光兎神社について

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光兎神社について

関川村の風光明媚な清流・女川のほとりにある。
兎がシンボルの神社。
貞観三年(八六一年)天台宗の慈覚大師が光兎山を開山し
その頂上に「光兎大権現」を祀ったのが始まり。
神仏分離令が施行され
明治二年(一八六九年)に「光兎神社」と名前を改めた。
御祭神は月読尊と光兎大神。
月の神の使者と考えられる兎が
灯籠や賽銭箱 境内の至る所にあしらわれ
さらに御朱印やおみくじ お守りにも。
拝殿に黄金に輝く二羽の兎。
「金箔兎神像」といい
飛躍を祈願し願掛けしながら
金箔を兎に貼り付けください。

奥宮が兎山山頂(標高九六六米)にある。
月に兎が住み 月から最も近い光兎山山頂に
月読尊が宿るとされて兎が使者と考えられていた。

社殿

現在のお社

昔のお社

歴史と御祭神

開山時期や里宮がいつ頃建てられたかは記録文章がなく定かではありませんが、奈良時代後期から平安時代初期と考えられます。
貞観3年(861年)、天台宗の慈覚大師が光兎山を開山し、その頂上に「光兎大権現」を祀ったのが始まりという説や、神社に伝わる言い伝えでは、山形県の立石寺(通称・山寺)開山の前後の卯の年に光兎山開山したとあり、これによると貞観元巳卯歳(859年)に開山、貞観3年に信仰拠点の社(院)が創建されたことになります。
その後明治になり神仏分離令が施行され、明治2年(1869年)に「光兎神社」と社名を改めて現在に至ります。

御祭神は
月夜見命(月読尊/ツキヨミノミコト)・光兎大神(光兎大権現)をまつり
●生命の神【身体健康・病気平癒・安産・良縁・初宮・七五三詣】
●安全の神【家内安全・交通安全・海上安全・旅行安全・攘災招福】
●繁栄の神【五穀豊穣・商工業繁昌・商売繁盛】
●学問の神【学業成就・受験合格祈願・就職祈願】
をつかさどる神であり、多くの人から信仰されています。