御参拝・御祈祷
御祈祷
御祈祷ごきとう(御祓おはらい)
「御祈祷」とは、月読尊(つきよみのみこと)・光兎大神(こうさぎおおかみ)様の御傍近くの
拝殿に昇殿し、お願い事の成就を祈る丁寧なお参りの作法です。
月夜見命(月読尊)・光兎大神様は
悪神あらぶるかみ、凶賊きょうぞく、天地(神・人)の世界には
災いや害を与える神、残忍で凶悪起こす人全てが恐怖
この魂を鎮めるには神社の神々に祈り捧げて祀ることにより
善の導かれる基を示された。
私たちの安寧と、豊かな暮らしを御加護いただいている
大神様の厚い大御恵と尊い御力を慕って
季節を問わず多くの方々が御祈祷を受けられております。
御祈祷(御祓)のながれ
01 お申込み
所定の用紙に願意(お願い事)・ご住所・お名前をご記入いただき、初穂料(御祈祷料)を添えてお申込みください。
受付の後、控室にご案内致します。
02 拝殿へ昇殿
準備が調ととのいしだい、拝殿へご案内致します。
※拝殿内では静粛に願います。
03 御祈祷・御祓
修祓(しゅばつ) | ご参列の方の罪穢をお清めします。 ※祓詞奏上の間と御祓を受ける際にはご低頭(頭を下げる)いただきます。 |
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献饌(けんせん) | 神饌(御供え物)と御札を御供え申し上げます。 |
祝詞奏上 (のりとそうじょう) |
神職が日頃の御加護を感謝し、お願い事の速やかなる成就を祈る祝詞を奏上します。 ※祝詞奏上の間はご低頭(頭を下げる)いただきます。 |
巫女舞奉奏 (みこまいほうそう) |
御神慮を御慰め申し上げる巫女舞を奉奏します。 ※詳細は受付時にお問い合わせください。 |
玉串奉奠 (たまぐしほうてん) |
玉串を奉り、伊夜日子大神様の御傍近くでお参りいただきます。 |
撤饌(てっせん) | 御供えした神饌と御札を撤下申し上げます。 |
04 御祈祷(御祓)の後
御祈願を込めた御札等をお渡し致します。
お受け取りの後は、御神酒を戴いてご退出ください。
願意(お願い事)の一例
良縁成就 | 家内安全 | 身体健全 | 交通安全 |
厄難消除 | 神恩感謝 | 合格祈願 | 安産祈願 |
商売繁昌 | 社運隆昌 | 安全祈願 | 学業成就 |
病気平癒 | 五穀豊穣 | 大漁満足 | 心願成就 |
御参拝の作法とマナー
鳥居をくぐる際には、立ち止まり軽く一礼します。
参道は、正中(真中)を避けて歩きます。
参拝の前に「手水」をとって手と口を清めます。
身体的な汚れだけでなく、心をも洗い清め御神前に立つ準備をします。
手水の作法
- 右手で柄杓をとり、左手を清めます。
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
- 再び柄杓を右手に持ち替え、左手の掌を窪めて水を注ぎ、軽く口をすすぎます(柄杓には口をつけません)。柄杓の水は少し残します。
- 柄杓を立てて残った水を柄に流し、手にした部分を洗い流します。
- 柄杓を元の位置に戻します。
拝殿前で「二礼二拍手一礼」の作法にてお参りします。
※お参りは真中でなければならないとの決まりはありません。
一人ずつ・一家族ごとにお参りする、との決まりもありません。混雑時は横に広がってお参りください。
※服喪中のご参拝について
お身内の近しい方が亡くなられた場合、四十九日(神式では五十日)を過ぎるまでは、境内への立ち入り・ご参拝はご遠慮いただいております。
※ペットの散歩について
神社はお参りする場です。ペットの散歩はお控えください。